つくしハウス

相模原市の障がい者施設での殺傷事件から1ヶ月

スタッフ

相模原市の殺傷事件から今日で1ヶ月になります。
再発防止に向け、国は措置入院制度のあり方を含め事件の検証と再発防止を検討するとして、
医師や有識者等の構成により検討チームを発足させました。
事件の全体像が不十分ななかで拙速な結論を急ぐことはあってはなりません。
防犯上の対策は必要ですが、事件の背景を深く掘り下げる必要があります。

障がいのある方や家族への理解を深め、いのちを尊び合える地域づくり、地域生活移行への仕組みづくり、地域での共生こそが最も必要なことであることは言うまでもありません。

尚、本日8/26(月)の京都新聞朝刊に今回の事件に関するつくしハウス利用者 徳山環さんのインタビュー記事が掲載されています。

また、このホームページにおいても徳山さんに今回の事件を受けての自らの思いを書いてもらいたいと思っております。

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京都新聞インタビュー記事より抜粋

「役に立たないとみなし、差別するならば、精神障害者も標的になりかねない」
「私たちは生産性は低いかもしれない。でも働けるかどうかで人間の価値を決める社会は異常だ。違いを受け入れることが社会の豊かさにつながる」

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